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エペルネーシャンパングラス
アエラトゥール・ア・ヴァン
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クリスタルリー・ロワイヤル・ド・シャンパーニュは、フランスで最も歴史のあるクリスタルブランドで、その起源は1666年に遡ります。 当時の宰相コルベールは、ヴェルサイユ宮殿のガラスの回廊建設のために、ベネチアのガラス職人たちに制作を依頼しました。その素晴らしい仕事振りが、フランス王ルイ14世の目に留まり、ベネチアのガラス職人ジャン-バチスト・マゾレは、王の認可を受けて、シャンパーニュ地方に王立クリスタル工場の開設をすることとなったのが始まりです。
マニファクチャー・ロワイヤル・クリストー・バイエル(クリスタル・バイエル王立工場)では、マゾレの指揮の下、次々に製造の近代化を果たし、ベネチアンスタイルのガラスとカラークリスタルの素晴らしい作品で急速にその名声を挙げていきました。1727年まではヴェルサイユ宮殿の王室御用達で、当時のスペイン、ポルトガル、インド、メキシコの王室にも製品を献上しておりました。1780年ごろには、ベネチアングラスのスタイルが消え、繊細なカットが施されたボヘミアクリスタルグラスのスタイルが主流となっていきます。 24%以上の鉛を含んだ硬質でより透明度の高いクリスタルグラスを製造し、伝統的な手吹きグラスとハンド・カッティングという技法で今も制作されております。 中でもシャンパングラスは、膨大なコレクションを誇っております。シャンパン地方の唯一のクリスタル工場なので、シャンパンの高級ブランドや葡萄の栽培の豊かな名士達に愛され、そのコラボレーションには事欠きません。18世紀には既にモエ・シャンドンのために‘ドン・ぺリニヨン’というシャンパン・フルートを製造し、19世紀中頃試飲グラスとして製作された「エペルネー」は、現在では不可欠のロングセラーとなっております。
20世紀になると、アールデコスタイルの花瓶やコンポートなどが制作され、過美な装飾を排除したシンプルで洗練されたデザインの数々は、職人の技術と品質そのものが見て取れる製品ばかりです。また時代の流れの中でクリスタルという素材とあらゆる技法を駆使して多くのコレクションが生み出されました。1955年にはクリスタルのみに製造を限り、600人の職人たちが、700種類のコレクションを製造しておりました。今日これらの作品はヴィンテージとなっております。 世界のプレステージの方々の特別注文も承っております。アメリカのホワイトハウス、ケネディ大統領、ヨーロッパ各国の王室、オリエントエクスプレス、ホテルリッツ、バチカンの教皇庁、エリゼ宮など。又、1996年パリのセーヌ川にかかるアレクサンダー3世橋の修復の際には、フランスの文化遺産である700個以上のクリスタルからなる6基のシャンデリアの復刻という栄誉ある任務を受けております。又、エルメス、カルティエ、ショパール、モエ・へネシー、ランプ・ベルジェなどの有名ブランドとのコラボレーションも行ってきております。 |